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歩きスマホによるけがや事故を減らすため、歩きスマホ体験で危険性を実感しよう

~「歩きスマホを無くすためには」

河合佑利乃さん(高校1年)

 

◆どんな活動をしましたか。発表した活動内容を教えてください。

 

歩きスマホを減らすための活動をしました。最初に、街中や駅で歩きスマホをしている人数をカウントしたり、駅員さんに歩きスマホの現状を聞き取り調査などをして、歩きスマホの現状を調べました。

 

その中で、歩きスマホをしてしまう一つの理由として、危険性があまり知られていないことが挙げられると思ったため、実際に歩きスマホの危険性を経験できるイベントを開催しました。

 

 

◆どうしてこの活動のテーマや課題を選び、取り組もうと思ったのですか。

 

私自身、駅内や街中を歩いていて、歩きスマホをしている人とぶつかりそうになったことと、あるデータで歩きスマホが原因で緊急搬送された事例がたくさんあると知ったからです。

 

 

◆どんなことにいちばん苦労しましたか。

 

イベントの場所の予約です。私は全日制の学校に通っているため、平日は学校に登校しているのですが、休日となるとどこの会場も埋まってしまっていて、大変でした。

 

イベントの告知チラシ
イベントの告知チラシ

 

◆楽しかったことを教えてください。

 

イベントです。実は自分でイベントを開催したのは、人生で初めてでした。正直、全て思い通りに、とはいかなかったのですが、ふろぷろの運営の方のサポートもあり、参加者の方々全員に「このイベントを体験したことで、歩きスマホに対する意識が変わった」と言っていただけたのが嬉しかったです。

 

◆今回の活動で、自分がいちばん頑張ったことを教えてください。

 

これもイベントです。人見知りな私にとって、イベントの説明や当日用意したアンケート用紙に書いてあること以外の質問を取ることが、いちばん勇気を出して頑張ったところです。

 

 

イベントの様子
イベントの様子

 

 

◆今回の体験からどんなことを学んだ・得たと思いますか。

 

上記にも書いた通り、私は人見知りなのですが、今回の活動で色々な人と関わる機会があり、人とコミュニケーションを取ることの楽しさや大切さを知ることができました。それに、前より初対面の人と話すことも、苦手じゃなくなった気がします。

 

 

◆取り組んだテーマや課題に関して、今後どのような活動をしていこうと考えていますか。

 

今回の活動で歩きスマホを減らすためには、実際に経験してもらうことが有効的だとわかったため、これからもイベントなどを通して、更に多くの人に歩きスマホの危険性を感じてもらい、小田原だけでなく全国で、歩きスマホが少なくなったら良いなと思います。

 

 

◆今回の体験を通じて、地域への見方や愛着は変わりましたか。

 

小田原で歩きスマホをしている人数をカウントしていた時、割合にしても都会の人よりしている人が少なかったこと、イベントをしている際、私が言葉に詰まっている時も優しく待ってくださったことから、優しくて温かい小田原がもっと大好きになりました。

 

 

◆今回の経験は、今後の進学や就職にどのように活かされると思いますか。

 

今回の活動の経験は、会社に就職してプレゼンをする時など、積極性が大切になるところで、自分はこんなことをしたことがあるんだから大丈夫、と自信になると思います。

 

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